間遠い未来へ

さめざめ散り惜しむ
君をかたどる夜雨
上げれば跡形もなく
露と消えてゆく

繋いでいたつもりの手は
冷たい空気の中
温もりをからげる
風が私のものなら

いつか いつかの約束を
次の星が回るまで
君の記憶を抱いたまま
果たされないこの場所で
一人止まる 遥かを重ねて
編集:@tomabets